巻8−1419  雑歌   作者: 鏡皇女


  
項目 内容
原文 神奈備乃 伊波瀬乃社之 喚子鳥 痛莫鳴 吾恋益
訓読 神名火の 伊波瀬の社の 呼子鳥 いたくな鳴きそ 我が恋まさる
仮名 かむなびの いはせのもりの よぶこどり いたくななきそ わがこひまさる 
参考



二口解釈
・神社のある伊波瀬の杜に住む呼小鳥よ、そんなに鳴くな、私の恋がいっそう募って来る。




キーワード
恋の歌、


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