巻8−1420  雑歌   作者: 駿河釆女


  
項目 内容
原文 沫雪香 薄太礼尓零登 見左右二 流倍散波 何物之花其毛
訓読 沫雪か はだれに降ると 見るまでに 流らへ散るは 何の花そも
仮名 あわゆきか はだれにふると みるまでに ながらへちるは なにのはなぞも
参考



二口解釈
・淡雪がハラハラと降っているのを見ていると、流れて散って行く花は何の花であろうか。





キーワード
雪の歌、季節の歌。


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