巻８−１４２２　　雑歌　　　作者： 尾張連

　　

項目	内容
原文	打靡　春来良之　山際　遠木末乃　開徃見者
訓読	うちなびく　春来るらし　山の際の　遠き木末の　咲き行く見れば
仮名	うちなびく　はるきたるらし　やまのまの　とほきこぬれの　さきゆくみれば
参考	うちなびく：春の枕詞
二口解釈	・山の際の遠い木末の花が咲いてゆくのを見ると、打ち靡いて春が来たようだ。
キーワード	季節の歌、春の歌

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