巻8−1432  雑歌   作者:大伴坂上郎女


  
項目 内容
原文 吾背子我 見良牟佐保道乃 青柳乎 手折而谷裳 見縁欲得
訓読 我が背子が みらむ佐保路の 青柳を 手折りてだにも 見むよしもがも
仮名 わがせこが みらむさほじの あおやぎを たをりてだにも みむよしもがも
参考



二口解釈
・私の夫が見たであろう佐保の道の青柳を、せめて手で折ってでも見ることが出来れれば良いのだが。


・手折った青柳でも見たいものだ


キーワード
春の歌、恋の歌


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