巻8−1436  雑歌   作者:大伴村上


  
項目 内容
原文 含有常 言之梅我枝 今旦零四 沫雪二相而 将開可聞
訓読 含めりと 言ひし梅が枝 今朝降りし 沫雪にあひて 咲きぬらむかも
仮名 ふふめりと いひしうめがえ けさふりし あわゆきにあひて さきぬらむかも 
参考



二口解釈
・蕾を持ったと言われた梅の枝は、今朝淡雪に降られたが咲いたであろうか。


・今朝雪が降ったが梅は咲いたであろうか


キーワード
梅の歌、雪の歌


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