巻8−1443  雑歌   作者:丹比乙麻呂


  
項目 内容
原文 霞立 野上乃方尓 行之可波 鴬鳴都 春尓成良思
訓読 霞立つ 野の上の方に 行きしかば 鴬鳴きつ 春になるらし
仮名 かすみたつ ののへのかたに ゆきしかば うぐひすなきつ はるになるらし 
参考



二口解釈
・霞が立っている野の上の方に行って見たところ鶯が鳴いていた、もう春になったようだ。


・鶯が鳴きもう春になったようだ


キーワード
春の歌、鳥の歌


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