巻8−1445  春雑歌   作者:大伴坂上郎女


  
項目 内容
原文 風交 雪者雖零 実尓不成 吾宅之梅乎 花尓令落莫
訓読 風交へ 雪は降るとも 実にならぬ 我家の梅を 花に散らすな
仮名 かぜまじり ゆきはふるとも みにならぬ わぎへのうめを はなにちらすな 
参考



二口解釈
・風に交じって雪が降っても我が家の実のならない梅の木の花を散らさないで欲しい。


・梅の花を散らさないで欲しい


キーワード
春の歌、梅の歌


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