巻８−１４４６　　春雑歌　　　作者：大伴家持

　　

項目	内容
原文	春野尓　安佐留雉乃　妻恋尓　己我當乎　人尓令知管
訓読	春の野に　あさる雉の　妻恋ひに　おのがあたりを　人に知れつつ
仮名	はるののに　あさるきぎしの　つまごひに　おのがあたりを　ひとにしれつつ
参考
二口解釈	・春の野で餌をあさる雉が妻を恋して鳴く鳴き声で、自分の居場所を人に知らせている。 ・鳴いて自分の居場所を知らせている
キーワード	春の歌、鳥の歌

万葉集のページ＜