巻8−1450  春雑歌   作者:大伴坂上郎女


  
項目 内容
原文 情具伎 物尓曾有鶏類 春霞 多奈引時尓 恋乃繁者
訓読 心ぐき ものにぞありける 春霞 たなびく時に 恋の繁きは
仮名 こころぐき ものにぞありける はるかすみ たなびくときに こひのしげきは 
参考



二口解釈
・春霞が棚引くときにしきりに恋しているということは、何とも切ないものだ。


・春の恋は切ないものだ


キーワード
恋の歌


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