巻8−1454 春相聞 作者: 笠金村
項目 内容 原文 波上従 所見児嶋之 雲隠 穴気衝之 相別去者 訓読 波の上ゆ 見ゆる小島の 雲隠り あな息づかし 相別れなば 仮名 なみのうへゆ みゆるこしまの くもがくり あないきづかし あひわかれなば 参考 息つかし:ため息がでるほど切ない 二口解釈 ・波の上に見える小島が小さく雲に隠れるように見えなくなるように、別れてしまったなら、ため息が出るほど切ないだろう。 ・別れたらため息が出るほど切ない キーワード 恋の歌 万葉集のページ<