巻8−1494   夏雑歌   作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 夏山之 木末乃繁爾 霍公鳥 鳴響奈流 声之遥佐
訓読 夏山の 木末の繁に 霍公鳥 鳴き響むなる 声の遥けさ
仮名 なつやまの こぬれのしげに ほととぎす なきとよむなる こゑのはるけさ
参考
・大伴家持のホトトギスの歌二首のうち一首。  

二口解釈


・梢で鳴くホトトギスの声が遥かに聞こえる