巻8−1506  夏相聞   作者:大伴田村大嬢


  
項目 内容
原文 古郷之 奈良思乃緒岳能 霍公鳥 言告遣之 何如告寸八
訓読 故郷の 奈良思の岳の 霍公鳥 言告げ遣りし いかに告げきや
仮名 ふるさとの ならしのおかの ほととぎす ことつげやりし いかにつげきや
参考
・大伴田村大嬢が大伴坂上大嬢に送る歌。  


二口解釈


・私の思いを如何に告げたか