巻8−1522  秋雑歌   作者:山上憶良


  
項目 内容
原文 多夫手二毛 投越都倍伎 天漢 敞太而礼婆可母 安麻多須弁奈吉
訓読 礫にも 投げ越しつべき 天の河 隔てればかも あまた術無き
仮名 たぶてにも なげこしつべき あまのがは へだてればかも あまたすべなき
参考
天平元年7月7日の夜、憶良、天の川を仰ぎ見る歌  


二口解釈


・近かそうな天の川だが届く術がない