巻8−1550  秋雑歌   作者:湯原王


  
項目 内容
原文 秋茅之 落乃乱爾 呼立而 鳴奈流鹿之 音遥者
訓読 秋萩の 散りのまがひに 呼び立てて 鳴くなる鹿の 声の遥けさ
仮名 あきはぎの ちりのまがいに よびたてて なくなるしかの こえのはるけさ
参考
・湯原王の鳴鹿の歌。  


二口解釈


・萩が散るころ妻呼ぶ鹿の声が遠くに聞こえる