巻8−1579 秋雑歌   作者: 阿倍虫麻呂


  
項目 内容
原文 朝扉開而 物念時尓 白露乃 置有秋芽子 所見喚鶏本名
訓読 朝戸あけて もの思ふ時に 白露の 置ける秋萩 見えつつもとな
仮名 あさとあけて ものもふときに しらつゆの おけるあきはぎ みえつつもとな
参考




二口解釈


・朝もの思う時に露のついた秋萩をみると理由なく哀愁を思う