巻8−1580 雑歌   作者: 文馬養


  
項目 内容
原文 棹壮鹿之 来立鳴野之 秋芽子者 露霜負而 落去之物乎
訓読 さを鹿の 来立ち鳴く野の 秋萩は 露霜負ひて 散りにしものを
仮名 さをしかの きたちなくのの あきはぎは つゆしもおひて ちりにしものを
参考




二口解釈


・鹿が鳴く野の秋萩は露霜を受けてとうに散ってしまっている