巻8−1583  秋雑歌  作者: 久米女王


  
項目 内容
原文 黄葉乎 令落鍾礼尓 所沾而来而 君之黄葉乎 挿頭鶴
訓読 黄葉を 散らす時雨に 濡れて来て 君が黄葉を かざしつるかも
仮名 もみちばを ちらすしぐれに ぬれてきて きみがもみちを かざしつるかも
参考




二口解釈


・時雨に濡れて来て、紅葉の葉を簪にしてさした