巻8−1600   秋雑歌   作者: 石川広成


  
項目 内容
原文 妻恋尓 鹿鳴山辺之 秋茅子者 露霜寒 盛須疑由君
訓読 妻恋ひに 鹿鳴く山辺の 秋萩は 露霜寒み 盛り過ぎ行く
仮名 つまごひに かなくやまへの あきはぎは つゆしもさむみ さかりすぎゆく
参考



二口解釈


・妻を呼ぶ鹿がなく山の秋萩は露霜が寒く盛りを過ぎて行く