巻8−1623  秋雜歌   作者: 大伴田村大嬢


  
項目 内容
原文 吾屋戸尓 黄変蝦手 毎見 妹乎懸管 不恋日者無
訓読 我がやどに もみつかえるて 見るごとに 妹をかけつつ 恋ひぬ日はなし
仮名 わがやどに もみつかへるて みるごとに いもをかけつつ こひぬひはなし
参考
・大伴田村大嬢が妹の大伴坂上大嬢に贈った歌。


二口解釈


・紅葉するモミジを見るたびにあなたを思わぬ日はない