巻8−1631   秋相聞   作者: 大伴家持


  
項目 内容
原文 今造 久迩能京爾 秋野夜乃 長爾独 宿之苦左
訓読 今造る 久邇の京に 秋の夜の 長きに独り 寝るが苦しさ
仮名 いまつくる くにのみやこに あきのよの ながきにひとり ねるがくるしさ
参考
・大伴家持が安倍女郎に贈る歌  


二口解釈


造営中の久邇の京で、秋の夜長に1人で寝るのはつらい