巻9−1769   相聞   作者 :豊前国娘子紐児


  
項目 内容
原文 如是耳志 恋思度者 霊剋 命毛吾波 惜雲奈師
訓読 斯くのみし 恋ひし渡たれば たまきはる 命もわれは 惜しけくもなし
仮名 かくのみし こひしわたれば たまきはる いのちもわれは をしけくもなし
参考

・たまきはる:命の枕言葉


二口解釈


・こんなにも恋してくれば、命も私は惜しくない