巻9−1781   相聞   作者 :大伴旅人


  
項目 内容
原文 海津路乃 名木名六時毛 渡七六 加九多都波二 船出可為八
訓読 海つ路の 和ぎなむ時も 渡らなむ かく立つ波に 船出すべしや
仮名 うみつぢの なぎなむときも わたらなむ かくたつなみに ふなですべしや
参考

・巻9-1780の反歌


二口解釈


・海の路は波静かなときに渡るものだ、このように波荒いときに船出するものではない