巻9−1796   挽歌   作者 :柿本人麻呂歌集


  
項目 内容
原文 黄葉之 過去子等 携 遊礒麻 見者悲裳
訓読 黄葉の 過ぎにし子らと 携はり 遊びし磯を 見れば悲しも
仮名 もみちばの すぎにしこらと たづさはり あそびしいそを みればかなしも
参考
・紀伊の国で作った歌。



二口解釈


・紅葉の葉のように去った子らと手をつないで遊んだ磯を見るとかなしい