巻9−1803   挽歌   作者 :田辺福麻呂歌集


  
項目 内容
原文 語継 可良仁文幾許 恋布矣 直目尓見兼 古丁子
訓読 語りつぐ からにも幾許 恋しきを 直目に見けむ 古壮士
仮名 かたりつぐ からにもここだ こひしきを ただめにみけむ いにしへをとこ
参考

巻9-1802と同じく巻9-1801の反歌


二口解釈

・語りつぐだけでこんなに恋しいものを直接見た昔の男たちは(どんなに恋しかったか)