5月の歌

5月、道端、公園、家の垣根には赤や白や薄紅色のつつじの花が満開です。つつじは万葉の時代から生活の中にあったようです。万葉集の中には長歌で4首、短歌で5首つつじをテーマに歌われていました。今月はつつじにまつわる歌を短歌で4首選んで見ました。

水伝ふ 礒の浦廻の 岩つつじ 茂く咲く道を またも見むかも


(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)



風速の 美穂の浦廻の 白つつじ 見れども寂し なき人思へば

(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)



山越えて 遠津の浜の 岩つつじ 我が来るまでに ふふみてあり待て


(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)


栲領巾の 鷺坂山の 白つつじ 我れににほはに 妹に示さむ

(歌をックすると解説文を見ることが出来ます)


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