11月の歌

もう11月になります。10月は台風、地震など大きい災害が相次いで襲って来ました。私の住む鎌倉でも台風でお寺の大きな杉の木が倒れたり、昔からある有名な井戸が土砂で埋まったりする被害がありました。11月の歌には「霜、露」を詠み込んだものを探して見ました。災害のない平穏な月であることを願っています。

我が宿の 秋萩の上に 置く露の いちしろくしも 我れ恋ひめやも

(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)

秋去れば 置く露霜に あへずして 都の山は 色づきぬらむ

(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)


妻恋ひに 鹿鳴く山辺の 秋萩は 露霜寒み 盛り過ぎゆく


(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)


天雲の 外に雁が音 聞きしより はだれ霜降り 寒しこの夜は

(歌をックすると解説文を見ることが出来ます)



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