3月の歌

3月は新しい出発、別れが多い月です。万葉集の防人の歌を見ると旧歴の2月に歌われた歌が多いことに気付きました。防人の交代なども旧暦の2月が多かったのかも知れません。そこで、今月は防人行った人、残された人の歌を選んで見ました。

防人に 行くは誰が背と 問ふ人を 見るが羨しさ 物思ひもせず


(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)



国々の 防人集ひ 船乗りて 別るを見れば いともすべなし

(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)



橘の 下吹く風の かぐはしき 筑波の山を 恋ひずあらめかも


(歌をクリックすると解説文を見ることが出来ます)



我が妻は いたく恋ひらし 飲む水に 影さへ見えて よに忘られず

(歌をックすると解説文を見ることが出来ます)



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